初代そこ兎さんのブログ記事に二塁打狙いでゲームを作るという話が有りました。最初、ピンとこなかったのですが、どれくらいの目標なのかを勝手に考察してみました。

数値目標としての二塁打

フリーゲーム界のホームラン（Ibとか）だと、ダウンロード数は100万超になります。
スマホゲームだと、PCに比べて母数が多い（※）せいか、フリーゲームでも海外製で数千万、国内製でも500万以上ダウンロードされているゲームがあります。

※ 普及率はそれほど大きな差はないのですが、ゲームプレーヤーの人数がおそらく数倍 ～ 十倍違います。

ブラウザゲームだと国内はわかりませんが、英語圏で遊ばれているゲームでは数千万から数億（プレー回数なので、人数は数分の一でしょう）のゲームがあります。
人気ジャンルは、脱出ゲーム、タワーディフェンスといったパズル要素の強いゲーム、ノベルやRPGといった物語性の強いゲームでしょうか。

これらの数値を考慮すると、2塁打は数万人 ～ 数十万人に遊んでもらうことを狙うことになります。
Rmakeでいえば、ひだまりのワルツでプレー人数は5万人弱です。ギリギリ2塁打って感じでしょうか。



たしかに結構意欲的な目標なんですね。

二塁打はどうやって打つのか

ある程度のクオリティを持っていて、脱出ゲーム王などに掲載されれば、二塁打に近い成果を上げることができるのでしょうが、ゲームデザインを脱出ゲームに寄せなくてはならなくなります。

脱出ゲーム王
http://escape-game.com/

例えば、フリーゲーム夢現のような紹介サイトは実はブラウザゲームも登録可能なのですが、Rmakeでは誰も登録したことが無い（ですよねぇ？）と思うので、どれくらい効果があるのか実はよくわかっていないんですよね。

フリーゲーム夢現
http://freegame.on.arena.ne.jp/

他にもフリーゲーム紹介サイトはありますから、だれか人柱になってくれれば、運営の方である程度効果測定をやって、宣伝チャネルとしてどうなのか検証できるのですが。