ども、井戸の博士です。
今回は、なぜ素材に対するコメントが集まりにくいのか、
ということを考えてみようと思います。
ラヴィ君、この点についてどう思うかね？

そうですね・・・ひとつ考えられるのは、
Rmakeには膨大な数の素材があるということです。
素材を探されている方が最初にどこを調べるかというと、
FSMさんや敦煌回廊さんの素材から探すと思うんです。
多くの人が使っていらっしゃいますし、汎用性が高いですから・・・
そうなると、せっかく新しい素材を公開される方がいても、
気付かれなかったり、既存のもので満足してしまったりして、
なかなか反応してくれないことが考えられます。

むう、確かになあ。
素材をたくさん公開されている人にも同じことが言えるよね。
ほしい素材が無いか調べるだけでも一苦労だからなあ。
そのへんは、タグや検索機能を活用すると多少は楽になるけどね。
ただ、音楽素材は聴いてみないとわからないから、
古いものから順に聴いていくと新しい曲になかなか行き着かなかったりして・・・

そうなると素材を公開される方も、
黙って待っていてはコメントをもらえないことになってしまいますね。
何か新しい素材に注意をひきつけるような工夫が必要になってきます。
どうすればいいか・・・今回はそういうお話ですよね？

その通りだ。今までにいろいろと工夫されている方を見てきたので、
参考としてその方法をレビューしてみることにしよう。
直接素材をレビューするわけではないのでレビュー欄に載らないのが残念だが・・・

素材を紹介する方法をレビューするわけですね。
実際にどのような方法があるのでしょう？
まず簡単に説明していただけますか？

大きく分けるとブログを使う方法と、レビューを使う方法がある。
まずはブログを使った例から見てみよう。

まずは、音楽素材を数多く作られているうさぎ529さんのブログを紹介しよう。
新曲を作るたびに背景の説明や近況報告も兼ねてブログで紹介しておられる。
こんな感じだ。

あと、ときどき曲の名前をブログで募集したりもされている。
これ、いい工夫だよね。
みんなイメージを作るために曲をじっくり聴いてくれるし。

ブログの方がコメントを描ける字数が多いんですよね。
まとまった文章でコメントを描けますから、
じっくり聴ける音楽素材の紹介に向いているかもしれませんね。

では、音楽素材以外の例も見てみようか。
こちらはmifaさんの和風情緒あふれる素材紹介ブログだ。

このブログには良いところがたくさんある。
まず、素材を種類ごとにまとめて画像付きで紹介してくれているので、
とてもわかりやすい。さらに各素材のリンクまで付いていて至れり尽くせりだ。
雑談を織り交ぜているのもいいね。読んでいる方がコメントし易くなる。
これほど読んで楽しめる素材紹介なんてなかなか無いと思うよ？

読む方に対する配慮の行き届いた素晴らしい紹介ブログですね。
mifaさんの和風絵の雰囲気も素敵です♪

紹介といえば、やはりレビュー機能だな。
ゲームだけでなく素材だってレビューできるのだから、
使わなくてはもったいない、もったいない～ッ！
というわけで素材を紹介したレビューを見てみよう。
まずは、池ちゃんさんが紹介したうさぎ529さんの曲レビューから。

このレビューでは、たくさんあるうさぎ529さんの曲の中から、
あるテーマを決めて選び出した曲を紹介している。
素材がたくさんある場合、こんな風にテーマを決めて紹介すると、
レビューする方も見る方も分かり易くて便利だね。

うさぎ529さんの曲にこのようなシリーズがあるということを、
レビューを見て初めて知りました・・・
レビューは表に出て来ていない素材を発掘する役に立つんですね。

それから、こちらはアイネ・レグルスさんによるマップチップ画像のレビューだ。
このレビューは非常に親切で、通行設定の仕方や素材の使い方を丁寧に説明してくれている。
マップチップは使い方で悩むことが多いから、
こういう風に使い方の説明や使用例を書いてくれるのはとてもありがたい。

それから、いろいろな人が作ったアイコン素材を
ひとつのテーマにまとめて紹介したレビューがある。
例えばレンさんのレビューだ。

レンさんのレビューは、人気投票も兼ねているんですね。
素材の評価に積極的に参加してもらう素晴らしいアイデアですね！

みんないろいろな工夫をしているのだな。
やはり素材がたくさんあると、このようにテーマを決めてまとめるのが重要になってくる。
最後に同じようにたくさんある素材を体系的にまとめたレビューを紹介しよう。

・・・これは博士のレビューじゃありませんか・・・
自己宣伝してどうするんですか・・・

ま、まあいいじゃないの、一つくらい・・・
新記法でないのが申し訳ないけど・・・

ちなみに個人的には、
自分の素材をレビューするというのもありかなと思っておりますよ。
ステマとか言われるかもしれないけど、
少しくらいならコメントの活性化に役立つんじゃないかと思うし・・・

ひととおり、素材の紹介を見てきましたが、
皆さん、素材に興味を持ってもらうためにいろいろな工夫をされていますね。
ブログやレビューの機能をもっと生かせば、コメントも増えていくかもしれませんね。

そこは、やはり素材に対する愛があってこそだよね。
あとはみんながコメントし易い環境をどう作るかだね。
そこをもう少し考えてみるかな・・・

その点は次回までの課題といたしましょう。
とりあえず、今回はここまでとさせていただきます。
見ていただきありがとうございました。