ヒトを描く時に思ふこと
投稿者: diver_ryu 投稿日:2013/04/12 00:11
ドーモ皆々様、素人モノカキのDIVER_RYUです。
今回は「ヒト」を描く時のお話に付いてで御座います。
ただ、今回は意識する人とそうでない人がいるんじゃないかなぁ……。
ヒトというのは皆々様も御存知の通り、3つの人種に分かれております。
私はヒトを描く時、この人種を意識して描くように心がけているのです。
モンゴロイド
我々日本人を含むアジア人全般、および新大陸のネイティブな方達で構成される人種。
いわゆる「黄色人種」と呼ばれるヒト達ですね。
同じモンゴロイドの中でも縄文人顔と弥生人顔って聞いたことは御座いませんか?
他の人種よりネオテニー(幼形成熟)が進んでるとされる人種ですが、
東アジアの大陸系、即ち弥生顔はその傾向が特に強いとされております。
コーカソイド
簡単に言うならヨーロッパ系、白人のことで御座います。
因みにインド辺りに多くいるアーリア系の方達もコレに属します。
つまりインド辺りの南アジアは白人が多いのです。浅黒い肌の人が多いですけど。
コレ、私があえて人種をカタカナで呼ぶ理由でもあります。
ネグロイド
アフリカ系、つまり黒人です。
上記二つと違い、黒人の形質は一つにくくることが容易ではありません。
というのも、遺伝子レベルで見ればコーカソイドとモンゴロイド以上に、
ネグロイドの民族同士の方が遥かに離れているケースが多いからなんです。
実際、タンザニアのマサイ族の皆々様とコンゴのムブティ族の皆々様では大分違いますよね。
なお、ここに挙げた人種はあくまで3つですが、形質というのは混ざるモノで御座います。
中南米や中東でキレイなヒトが多い理由は異なる人種の形質同士が上手く混ざり合い、
人種同士の形質の良いとこ取りとなっているからなのです。
しかし混ぜるにしても、人種の特徴は知っておきたいところですよね。
これは私が自分のキャラを描く上で身に付けたり拾ったりした描き分けのコツです。
キャラクター同士の描き分けは、人種を意識するとやりやすくなるのです。
なお、ここに描かれているのはある種の典型です。
モンゴロイドの特徴
比較的ツリ目であることが多く、鼻が小さめです。
大陸系、つまり弥生顔だと目は細くて一重まぶた、ヒゲやまゆげは薄めとなります。
更に言うなら目と眉毛が離れており、顔の形は所謂うりざね顔になることが多いです。
そう考えると、平安時代の化粧や美意識はかなり大陸系に傾いていたと考えられましょう。
逆に縄文顔は目が丸くて二重まぶた、体毛濃い目な上に目と眉は近めとなります。
更に特徴として、鼻が丸く横に張った形となります。唇もより膨らんでますね。
でこから鼻にかけての部分、特に目と目の間がへこむという特徴があります。
コーカソイドはこれがへこまず、まっすぐ繋がってるのです。
そして恐らく、この3つの中では最も頭身が小さい人種とも言えるかもしれません。
コーカソイドの特徴
上記で紹介したようにでこから鼻にかけてまっすぐ、一本筋が通ってるような感じです。
鼻もそうなのですが顎も突出して尖っており、成人男性ですと顎の割れる方も多いようです。
また、鼻と顎の先を結んだ直線より、唇の先端が引っ込んでいるという特徴があります。
モンゴロイドだとこの直線に唇も触れることが多いのだとか。
正面から見た場合ですと、コーカソイドはモンゴロイドと比べ寄り目なことが多く、
タレ目であることも特徴の一つと言えるでしょう。また眉毛と目の距離はかなり近いです。
ネグロイドの特徴
ホントはネグロイドとくくるより民族別で紹介した方が良いのですが、
そんなことしたら字数制限に引っかかってしまうので典型的なモノだけを上げます。
ネグロイドは鼻と顎の先端を結んだ直線より唇が突出することが多いとされます。
一昔前のデフォルメされたネグロイドの絵でも唇が強調されているように、
唇の厚いヒトが多いようです。女性だとこれがセクシーな感じになりやすいのです。
マサイ族などの草原や砂漠といった開けた場所の民族ですと手足が細く、
スラリとした印象を持つことでしょう。いわゆる陸上競技向けなヒトの典型的な体系です。
顎は比較的角ばっており、髪がクセっ毛であることが多いとされます。
アフロヘアーのアフロは本来アフリカ風という意味ですからね。
以上、参考になるかどうか分からない人種描き分け講座(?)でした。
因みに私のキャラである琉は南方モンゴロイドとネグロイドを足した感じに、
ロッサはコーカソイドをベースに他の人種の特徴を追加した感じで描いています。
他にもこんなポイントがあるよって思う方はどしどし書きこんで下さい。
知識というモノは披露して共有してナンボですからね。
……そういや近所のモロッコ料理店のお姉さん、キレイなんだよなぁ。一度行かなきゃ……。
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今回は「ヒト」を描く時のお話に付いてで御座います。
ただ、今回は意識する人とそうでない人がいるんじゃないかなぁ……。
ヒトというのは皆々様も御存知の通り、3つの人種に分かれております。
私はヒトを描く時、この人種を意識して描くように心がけているのです。
モンゴロイド
我々日本人を含むアジア人全般、および新大陸のネイティブな方達で構成される人種。
いわゆる「黄色人種」と呼ばれるヒト達ですね。
同じモンゴロイドの中でも縄文人顔と弥生人顔って聞いたことは御座いませんか?
他の人種よりネオテニー(幼形成熟)が進んでるとされる人種ですが、
東アジアの大陸系、即ち弥生顔はその傾向が特に強いとされております。
コーカソイド
簡単に言うならヨーロッパ系、白人のことで御座います。
因みにインド辺りに多くいるアーリア系の方達もコレに属します。
つまりインド辺りの南アジアは白人が多いのです。浅黒い肌の人が多いですけど。
コレ、私があえて人種をカタカナで呼ぶ理由でもあります。
ネグロイド
アフリカ系、つまり黒人です。
上記二つと違い、黒人の形質は一つにくくることが容易ではありません。
というのも、遺伝子レベルで見ればコーカソイドとモンゴロイド以上に、
ネグロイドの民族同士の方が遥かに離れているケースが多いからなんです。
実際、タンザニアのマサイ族の皆々様とコンゴのムブティ族の皆々様では大分違いますよね。
なお、ここに挙げた人種はあくまで3つですが、形質というのは混ざるモノで御座います。
中南米や中東でキレイなヒトが多い理由は異なる人種の形質同士が上手く混ざり合い、
人種同士の形質の良いとこ取りとなっているからなのです。
しかし混ぜるにしても、人種の特徴は知っておきたいところですよね。
これは私が自分のキャラを描く上で身に付けたり拾ったりした描き分けのコツです。
キャラクター同士の描き分けは、人種を意識するとやりやすくなるのです。
なお、ここに描かれているのはある種の典型です。
モンゴロイドの特徴
比較的ツリ目であることが多く、鼻が小さめです。
大陸系、つまり弥生顔だと目は細くて一重まぶた、ヒゲやまゆげは薄めとなります。
更に言うなら目と眉毛が離れており、顔の形は所謂うりざね顔になることが多いです。
そう考えると、平安時代の化粧や美意識はかなり大陸系に傾いていたと考えられましょう。
逆に縄文顔は目が丸くて二重まぶた、体毛濃い目な上に目と眉は近めとなります。
更に特徴として、鼻が丸く横に張った形となります。唇もより膨らんでますね。
でこから鼻にかけての部分、特に目と目の間がへこむという特徴があります。
コーカソイドはこれがへこまず、まっすぐ繋がってるのです。
そして恐らく、この3つの中では最も頭身が小さい人種とも言えるかもしれません。
コーカソイドの特徴
上記で紹介したようにでこから鼻にかけてまっすぐ、一本筋が通ってるような感じです。
鼻もそうなのですが顎も突出して尖っており、成人男性ですと顎の割れる方も多いようです。
また、鼻と顎の先を結んだ直線より、唇の先端が引っ込んでいるという特徴があります。
モンゴロイドだとこの直線に唇も触れることが多いのだとか。
正面から見た場合ですと、コーカソイドはモンゴロイドと比べ寄り目なことが多く、
タレ目であることも特徴の一つと言えるでしょう。また眉毛と目の距離はかなり近いです。
ネグロイドの特徴
ホントはネグロイドとくくるより民族別で紹介した方が良いのですが、
そんなことしたら字数制限に引っかかってしまうので典型的なモノだけを上げます。
ネグロイドは鼻と顎の先端を結んだ直線より唇が突出することが多いとされます。
一昔前のデフォルメされたネグロイドの絵でも唇が強調されているように、
唇の厚いヒトが多いようです。女性だとこれがセクシーな感じになりやすいのです。
マサイ族などの草原や砂漠といった開けた場所の民族ですと手足が細く、
スラリとした印象を持つことでしょう。いわゆる陸上競技向けなヒトの典型的な体系です。
顎は比較的角ばっており、髪がクセっ毛であることが多いとされます。
アフロヘアーのアフロは本来アフリカ風という意味ですからね。
以上、参考になるかどうか分からない人種描き分け講座(?)でした。
因みに私のキャラである琉は南方モンゴロイドとネグロイドを足した感じに、
ロッサはコーカソイドをベースに他の人種の特徴を追加した感じで描いています。
他にもこんなポイントがあるよって思う方はどしどし書きこんで下さい。
知識というモノは披露して共有してナンボですからね。
……そういや近所のモロッコ料理店のお姉さん、キレイなんだよなぁ。一度行かなきゃ……。
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