【どんどん】絵を描く上で最も必要だと思うスキルについて【挙げてけ】

投稿者:              mini diver_ryu 投稿日:2013/04/05 23:41

ドーモ、DIVER_RYUです。
今回は、「絵師にとって必要なスキル」を挙げてもらいます。

私が思うのは、やはり「観察」でしょう。
アナログでもデジタルでも、これは一貫していると思うのです。
しかし、「ただ見るだけの行為」と「観察」とは何が違うのでしょうか。

辞書を引くと、こう書いてあります。
1 物事の状態や変化を客観的に注意深く見ること。「動物の生態を―する」「―力」
2 《「かんざつ」とも》仏語。智慧によって対象を正しく見極めること。 【デジタル大辞林より】

ここで大切なのが、「状態や変化を客観的に注意深く」見ることで御座います。
例えば触手のうねうねした怪物を描きたい場合には、
その触手うねうねの状態や変化を客観的に注意深く見ることが必要なのです。

その触手は何をしている、即ちそのような「状態」なのか、
如何にその触手が動く、即ちどんな「変化」をするのかを、
「客観的に注意深く」観察することが大切なのです。

では具体的に触手を見てみましょう。出来れば動いてるモノが良いでしょう。
……誰ですか、触手と聞いただけでヨダレ垂らして虚ろな目をしてる変態紳士は。
見に行くのは触手モノのエロアニメじゃありません。実在する生物、イソギンチャクです。

本当は実物を採集して来て飼育するか海に潜って見に行くかすると一番良いのですが、
Rmakeユーザーが誰しも海端に住んでたりスキューバやってるワケじゃないですよね。
なのでイソギンチャクの画像や動画をググりましょう。そしてじっくりねっとり観察するのです。
触手の動き、触手そのものの作り、わずかながらも力強いその動き。見所はたっぷりあります。
そしてもし水族館などで実物を見る機会があったら是非とも様々な角度から観察してみて下さい。

因みに何故イソギンチャクにしたかって? キレイだからに決まってるでしょう!
実際海の生物の中でも屈指の美しさだと、私は思いますよ。それに観察もしやすいしね!


おまけ:せっかくなので貼っておきましょうか、私が潜って撮って来た子です。

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コメント一覧

    mini  倭 (投稿日:2013/04/06 00:14, 履歴)
最も重要かどうか分かりませんし言い換えれば観察につながるんですけど私がいつも思うのは
「絵を遠くから見ること」ですね。

いや、別に視力検査をするときみたいに本当に離れるんじゃなくて
たとえば手などの細かいパーツを描いているときに慣れている方は知りませんけど
私はどうしても描きづらいのでそこばっかりを集中して見てしまいます。そういうときに
「あ、この部分少し大きいなぁ」とか「なんか浮いているなー」
という感じで全体と比べるということです。
やっぱり描いた側は頑張った部分とか気に入っているパーツに目がいきがちですが
(私の場合太もm(ryに目がいきがちw)
他の人が見たらまずバランスとかを気にするはず、という意味で遠くから(客観的に)見るって言いました。
他にも別の場所で言いましたが時間をおいて再度自分の絵をみてみるということをしています。

なんか長々と素人が語っても説得力無いんでここら辺で。
              mini diver_ryu(投稿日:2013/04/06 00:31, 履歴)
確かに大切ですよね。私の言った観察は細部のことですが、
写真を撮る時と同じように、背景との兼ね合いや全体のバランス、
即ち「構図」は大切ですよね。
何はともあれ、貴重な御意見ありがとうございます。