当たりのような話 [雑な記]
投稿者: らんどると 投稿日:2012/10/12 23:30
どうも皆さんこんにちは、
最近、ユーザー主催の大会をやたらと目にするので、
僕も何かしら大会を開こうと、ちょっと大会の要項を考えていたのですが、
それ以前に、人が集まらないことを悟ったので要項はドブに投げました。 トルドランです。
…それはさておき、僕が毎朝、通らざるを得ない道があるのですが、
そこに、当たり付きの自販機が置いてあるんですね。
んで、ぽけーっと、なんとなくその自販機見てたら、
男がトコトコその自販機でコーヒー買ったんですよ。
値段が表示されるところに、数字がぐるぐるぐるーって回って、なんと当たり。
男は、眉一つ動かさず、当然のように、コーヒーと、当たりで出たお茶を持って去っていきました。
…その自販機を前から知っていた友人が言うには、
「あー知ってる知ってるよ、そこのマンションのとこのだろ、…あの台、結構アタルらしいぞ」
※パチスロの話ではないです。
ほぅ。いいことを聞いた。 でもなぁ、僕、金ないしなぁ。
あの台が当たるってことを確認できさえできればいいんだから、ちょっとその前で
張ってみよう。
!!!!こうして、自販機ウォッチャートルドランが誕生しました!!!!
来る日も来る日も、自販機の少し後ろで、ボタンを押す人の、一挙一動に注目してました!
※(仕事はしてないのか? とか、学校はないの?とかは、聞かないでください)
ある日は、自販機のすぐそばのマンションの、おばちゃんから不審者を見るような目で見られても
ウォッチャーしておりました!
……そして、三日目。 例の台の前に、中学生と思われる少年が、トコトコと現れました。
少年が、自販機の、上から二段目の右から二番目の、キレートレモン(スパークリング)
のボタンを押し、それを取ろうと、しゃがみこんだ時、
値段が表示されるところに、数字がぐるぐるぐるぐるーと、回って、 なんと当たり。
僕は後ろで歓喜の声を上げていましたが、
少年は 「え? え? あ、あたり? え? 30秒以内になんかおす?え?」
テンパっておりました。 挙動不審でありました。 よほどの予想外だったのでしょう。
少年は、何を血迷ったのか、左手で、先ほどのキレートレモン(スパークリング)
を拾いながら、右手で、自販機の、上から二番目の右から二番目の
キレートレモン(スパークリング)を押し、右手にキレートレモン(スパークリング)左手に
キレートレモン(スパークリング)という、フル装備で帰っていきました。
※僕は代名詞を忘れたわけではないです。
僕が、「やっぱりここ当たりやすいのか。 どのくらいの確立なのかな。」
と無意識的につぶやくと、
通りかかったマンションのおばちゃんが、「あ、そこ50分の1」
と、一言クールに告げ、マンションに入ってゆきました。
な、なぜ、貴方がそれを知っているんだ。
おばちゃんは自販機の妖精か何かだったのではないか。 今では、そう。思っています。
※この話は大体実話ですが、読み終わった後は存在を忘れてください。
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最近、ユーザー主催の大会をやたらと目にするので、
僕も何かしら大会を開こうと、ちょっと大会の要項を考えていたのですが、
それ以前に、人が集まらないことを悟ったので要項はドブに投げました。 トルドランです。
…それはさておき、僕が毎朝、通らざるを得ない道があるのですが、
そこに、当たり付きの自販機が置いてあるんですね。
んで、ぽけーっと、なんとなくその自販機見てたら、
男がトコトコその自販機でコーヒー買ったんですよ。
値段が表示されるところに、数字がぐるぐるぐるーって回って、なんと当たり。
男は、眉一つ動かさず、当然のように、コーヒーと、当たりで出たお茶を持って去っていきました。
…その自販機を前から知っていた友人が言うには、
「あー知ってる知ってるよ、そこのマンションのとこのだろ、…あの台、結構アタルらしいぞ」
※パチスロの話ではないです。
ほぅ。いいことを聞いた。 でもなぁ、僕、金ないしなぁ。
あの台が当たるってことを確認できさえできればいいんだから、ちょっとその前で
張ってみよう。
!!!!こうして、自販機ウォッチャートルドランが誕生しました!!!!
来る日も来る日も、自販機の少し後ろで、ボタンを押す人の、一挙一動に注目してました!
※(仕事はしてないのか? とか、学校はないの?とかは、聞かないでください)
ある日は、自販機のすぐそばのマンションの、おばちゃんから不審者を見るような目で見られても
ウォッチャーしておりました!
……そして、三日目。 例の台の前に、中学生と思われる少年が、トコトコと現れました。
少年が、自販機の、上から二段目の右から二番目の、キレートレモン(スパークリング)
のボタンを押し、それを取ろうと、しゃがみこんだ時、
値段が表示されるところに、数字がぐるぐるぐるぐるーと、回って、 なんと当たり。
僕は後ろで歓喜の声を上げていましたが、
少年は 「え? え? あ、あたり? え? 30秒以内になんかおす?え?」
テンパっておりました。 挙動不審でありました。 よほどの予想外だったのでしょう。
少年は、何を血迷ったのか、左手で、先ほどのキレートレモン(スパークリング)
を拾いながら、右手で、自販機の、上から二番目の右から二番目の
キレートレモン(スパークリング)を押し、右手にキレートレモン(スパークリング)左手に
キレートレモン(スパークリング)という、フル装備で帰っていきました。
※僕は代名詞を忘れたわけではないです。
僕が、「やっぱりここ当たりやすいのか。 どのくらいの確立なのかな。」
と無意識的につぶやくと、
通りかかったマンションのおばちゃんが、「あ、そこ50分の1」
と、一言クールに告げ、マンションに入ってゆきました。
な、なぜ、貴方がそれを知っているんだ。
おばちゃんは自販機の妖精か何かだったのではないか。 今では、そう。思っています。
※この話は大体実話ですが、読み終わった後は存在を忘れてください。
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僕は一度も当たったのに遭遇したことはありません。
一度も当ったことはありませんw