その他/Error一覧(履歴ID:138)

最終投稿者:      mini きゅうり 更新:2011/11/22 14:12:46
 
質問掲示板等によく寄せられる皆様の投稿をひっそりコソコソとコピペしていたのですが、
やはりこれは全員でシェアするべきでは無かろうかと思い立ちましたので、
以下に書き連ねていこうと思います。
各種情報はその時点のものを書き込んだだけであり、
常に最新であるなんて夢物語に過ぎないことを約束します。

使い方
 このページ(今ご覧になっているココ)を開きます。
 Ctrl+Fなど、ページ内検索を開きます。
 テストプレー等で出た、エラー番号を入力します。
 書いてある文章を読んだ後、スクリプトを修正します。
 エラーが消えたよ!やったね!

非公式の文章ですので、間違いもありますし、そもそもエラー番号が書かれていないこともあります。
しかし、ここはRmakeWiki。無ければ書き足せばいいし、間違っていれば修正すればいいのです。
みなさんの力をあわせて、充実させましょう。
新たな情報があるけど、Wikiに書きこむのはちょっと…という方は、
ここのコメント欄にでも書き込んでいれば、誰かが追加してくれるかもしれません。


エラーメッセージ

Error #1009

  読み込み失敗のエラー(?)
  【例】
   サーバーの不調などでファイルの取得に失敗する。
   2DRPGにて、キャラクター画像を割り当てていないキャラを仲間に加えようとする。(? 未確定)
   開始スクリプトで、addPartyMember等のデータのロードが前提となっているような関数を呼び出す。
   音を鳴らしていない時に音量設定関数(setSoundVolume,setMusicVolume)を使用する。

Error #1010

  Rmake内部でうまくエラー処理が出来なかった。(らしい)
  【例】
   hideImagePosition(XX) で、XXが存在していない

Error #1034

  配列、ローカル変数関連のエラー?
  詳細不明

Error #1037

  関数の名前や、関数に使う変数に予約語を使用している。
  【例】
   Array concat every filter forEach hasOwnProperty indexOf isPrototypeOf
   join lastIndexOf map propertyIsEnumerable push reverse setPropertyIsEnumerable
   shift slice some sort sortOn splice toLocaleString() toString() unshift
   valueOf CASEINSENSITIVE DESCENDING NUMERIC RETURNINDEXEDARRAY UNIQUESORT

Error #1069

  詳細不明
  fadeIn()をFadeIn()と間違えていたため、修正した後に生じたエラー。
  エラーメッセージは番号とnullのみで、よく分からない。
  スクリプト上ではfが赤く表示され、その部分が何かしら間違っていたことが分かる。
  fを再度入力しなおすことで解決した。

Error #2015 null

  createText(x,y,w,h)においてwまたはhに0を指定すると画面が真っ黒になって止まる。
  他の関数で似たようなエラーが出るかは不明。

Error #2032

  アクセス不可?
  ドット編集ができない、など。
  こういうのは書き写していいものか分からないけど↓
  IOErrorEvent type="ioError" bubbles=false cancelable=false eventPhase=2 text="Error #2032"
  という文章がセットで表示されると思われる。
  サーバーに接続できなかったとか。回線的な問題、タイムアウトとか?
  開始スクリプトが保存できない場合、おそらく開始スクリプトの文字数制限を超えてしまっていると思われる。
  …が、現状確認することが面倒臭く出来なくなってしまったため、詳細は不明。

Error #2101

  セーブ時に発生。(テストプレーのみ?)
  フリーズするということで、ユーザーからしたら割と危険。
  セーブ時にサーバさんとやりとりする筈なので、その過程で何かあったと思われる。

1st argument is not array.

  日本語に直すと "第一引数は配列ではありません"
  配列操作系の関数に、配列ではない変数を指定してしまった、など。
  【例】
   getArrayLength(a) (ただし a は配列でない)
   a[3] (同上)

syntax error

  コードに文法的な間違いがある
  【例】
   speak("あああ) のように「"」が抜けている。(正:speak("あああ") )
   case文やif文の範囲を示すend文が抜けている。
     "else if~"では無く、"elsif~"であることに注意。
   コメント文(#以下)ではない部分に全角スペースが入っている。(全角文字も?)
   (「"」に挟まれていればだいたいは大丈夫なはず。(上の「正」のように))
   ファイルの末尾が[EOF]だけでは無い。(未確定)
    要は、スクリプトの最後は改行だけにしろということ。
    詳しくは[EOF]でググると幸せに。

not defined variable

  中身を与えていない変数が使われたとき。

undefined identifier

  関数名が間違っている。またはユーザー定義していない関数名を書いたとき。
  【例】
   speek() , seText() , weitTime()

IOErrorEvent type="ioError" bubbles=false cancelable=false eventPhase=2 text="Error #2032"

  Error #2032とセットで表示されることが多い。
  他にもクリップしたシーンをゲームに追加し、それを編集しようとした時や、
  スクリプトを保存しようとしたときなど。

なんとか argument size should be 0.

  「この関数は、引数のサイズが0でなければなりません」
  例えば createArray() のように引数が不要な関数に引数を与えた場合に発生。
  カッコの中に無駄なモノを入れると怒られる、という事です。

文字列が"で閉じられる前に改行を検出しました

  読んで字の如く。
  【例】
   speak("あいうえお。か行は改行してから書こうかな。 # この改行の時点でアウト
       どっこら改行。かきくけこっと。")      # 素直にヒアドキュメントを使うと吉
  但し、ヒアドキュメントで書いたにも関わらずエラーが出ることがある。
  終わりを示す識別子の後ろに一文字でも入っていると、ヒアドキュメントとして機能しない。
  【例】
   speak(<<EOS)
   あいうえお。かきくけこ。さ行は心機一転 改行してからかな。
   どっこらせ、さしすせそ。  # EOSの後ろに半角スペースが入っているためエラーになる。
   EOS

createSpriteで画像を表示することができませんでした。

ID:●●がマップに登録されていない可能性があります。

  読んで字のごとく。その画像IDは正しいのか、リソースにちゃんと登録しているのかを確認する。

ハンドルnullは無効です

  Sprite…すなわち拡張画像表示系の関数でのエラー。
  createSprite()の戻り値(=ハンドル)を指定しなければいけないところに、別のものを指定している。

不正なスプライトを削除しようとしました。

  deleteSprite()の引数には、createSprite()の戻り値を指定する必要がある。
  存在しないスプライトが削除できないので怒られている。

プレーに必要なファイルの読み込みに失敗しました。

しばらく待ってから再読み込みしてゲームを開始してください。

  言われたとおりにする。

)の直後の識別子は改行後になければいけません

  スクリプトは括弧や改行などをもって、ひとつの命令を把握している
  ()の後ろは改行もしくはコメントが書かれるのが自然な姿なので、()の後ろに文があるとエラーを吐く。
  自動改行機能により見た目上改行されているように見えても、
  実際には同一行に書きこんでしまっている場合があるため、
  各自しっかりと改行の確認をする必要がある。
  命令は一行にひとつと決まっているが、
  ;(セミコロン)を使用すると複数を一行内に続けて書く事ができる。
  【例】
   c = createText(0,0,15,15)  setText(c,"a")   # エラー有り
   c = createText(0,0,15,15); setText(c,"a");  # エラー無し

Error: 長いプログラムか処理待ちをおこなうプログラムを有効条件スクリプトに設定されているため、条件判定スクリプトの実行を停止しました。条件判定が正しく働かない可能性が高いです。

  このエラーは有効条件スクリプトにspeak関数を書いた場合などに発生します。
  有効条件の欄に書くのはそもそも「このイベントを表示するのか?」という判断処理であり、
  この部分において「入力待ち」等で時間がかかるのはゲームとして表示上問題となります。

warpに失敗しました。warp先のマップIDが不正です。 ID ●●へワープできません。現在操作できない状態になりました。

  そのゲームに無いマップIDにwarpしようとすると出る。
  このようなゲームに投稿するようなマップでwarp先を設定した後にテストプレーしてる間などにも出る。
  設定したマップIDは本当にそのゲームにあるのかを確認すれば直る。

playBGMの引数の数は1個でなければなりません。

  読んで字の如く、BGMのIDを複数指定してると思われる。

マウス入力の処理をしている場合にしかgetMousePositionを呼び出すことはできません。

  逆に、マウスに全く動きがないまま関数getMousePositionを走らせた時に出るエラー。
  スクリプト/キー・マウス入力で使われてる通り、 マウス系の入力判定とセットで使えばOK。

checkGameClearは8回しか呼ぶことができません。

  9回以上呼んでいないかを確認する。


症状


フリーズ

  その時点で動作が止まってしまい、ゲームが続けられなくなる。
  【例】
   speak("")を実行する
   while(1)など、抜け出せない無限ループを実行する
  大抵の場合、上記のようなスクリプトでのミスが原因なので、これらを取り除くことで解決する。

通常イベントが全く動作しない

  開始方法や有効条件、またはスクリプトが間違っている。

createText関数が動作しない

  createText()関数の返り値は、作成されたテキストエリアの通し番号となるが、
  513個目のテキストエリアを作ろうとすると、falseを返すようになる。
  つまりcreateTextの返り値は0~511,falseということになる。
  そこまで作って何がしたいのか。動作も遅くなるので、適度に消すことを心がける。


エラーを修正するのはあなたです。お間違えの無いよう。