こんばんは……。
しゅぴーれらいです……。

しゅぴさん、元気がありませんわね。
どうしましたの？

やあ、アレイラ。
昨日の夜、職場の飲み会に参加して、記憶がなくなるほど酒を飲んだから、気分がすぐれないんだ……。

まあ、二日酔いですの？

いや、そうじゃない。記憶が飛んでる間に何か失礼なことをしたんじゃないかと不安なんだ。
今日は仕事が休みだったからいいけど、明日職場に行ったら何を言われるかわからないんだ。

それは、考えすぎではないかしら？
だって、全員酔っていらしたんでしょ？
仮にしゅぴさんが何か無礼なことをしたとしても、誰も覚えてませんわよ、きっと。

そうかなあ？
でも、店員さんとかも巻き込んでいたとしたら？

つべこべ言わないでくださいな。
しゅぴさんは心配しすぎですわ。
心配なんて一文の得にもなりませんし、時間の無駄ですわよ？

でもー、人間、損得だけじゃ動けな……

うるさいですわね。つべこべ言うなといったのが聞こえなかったんですの？
本題に入ってくださいな。

あ、そうだった。

どうも、前置きが長くてすみません。
現在製作中のゲーム「アーティフィシャル・ハート」ですが、モチベーション、つまりやる気がピンチです。
そこで、育成対象の立ち絵をここで公開したいと思います。
それでは、どうぞ。

あら、ロボットとかアンドロイドとか言ってましたけど、まるっきり人間の女の子じゃありません？

うん。研究員くんのすごい技術だよ。
「アーティフィシャル・ハート」の世界ではロボットのことをサイエンスゴーレムと呼ぶというのは説明したと思うけど、それは自律行動するものだけをそう呼ぶんだ。
人間が操作して動かすロボットはサイエンススレイヴ、あるいは単にスレイヴと呼ばれるんだ。

ふーん。

何だよ、反応が薄いなあ。
……うーん、仕方ないか。

まあ、こんなところです。
どうも、ありがとうございました。