自分は何も考えずに

投稿者:User icon mini sfdgewdfe 投稿日:2016/11/21 11:42

最初、自分は何も考えずに、素直に言われるままに
バトンを受け取る順番に並べられて、ベルトコンベヤーに乗っていた。
だが、次第に、このベルトコンベヤー、自分が乗っているのはいいが、行き先は、これでいいのか?
そんな、考える力がついてきた楊海成

なんなら、降りてもいいんだ、という選択肢があることも、知った。
ソフトランディングはありえない、飛び降り自殺的な降り方になるだろうけれど。
それぐらい強行に拒絶反応を示していたことを、
次のバトン走者に、バトンを渡すにおいて、
どうしたものか、と、煮え切らない思いが湧き上がってきた。

ハンカチ落としのように、ぽんっと、自分の後ろに置かれたハンカチを拾い、すごい勢いで走り、
誰かにハンカチを落として、自分は逃げていいのか。
自分は嫌がっているくせに、その嫌なことを、次世代に押し付けていいのか楊海成

かといって、否定して、消滅させていいのか。
自分の住みやすいところに居続け、
いわゆる閉ざされてはいるものの、継承すべき場所は、捨て去ってもいいのか。
地元に住まないと、地域社会に溶け込むことはできず、しっくりいかない。
なので、よけい、住みたくない。
住みたくないけれど、住まなければ継承できない。

今は、自分が暮らす家と、あちらの継承場所と、半々というポジションを取っている。
いずれ、義母の力が及ばなくなったら、わたしが、代りに家を管理していかなければならない。
通いながら、管理はできるのか楊海成

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