「風吹く森の雨女」あとがきと言い訳
投稿者: 井戸乃博士 投稿日:2015/04/29 09:17
「風吹く森の雨女」を公開しました。
遊んでくださった方、
あたたかいコメントをお寄せくださった方、
本当にありがとうございます。
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遊んでくださった方、
あたたかいコメントをお寄せくださった方、
本当にありがとうございます。
皆様こんにちは。 井戸の博士の助手ラヴィアンです。 そして即興作成大会に間に合わなかった井戸の博士です。 |
え~・・・今回はわしの力及ばず・・・ まったく面目次第もございません・・・ お詫びにこれから、 「井戸の博士【時間切れ】」と名乗ることにいたします・・・ |
それでは博士【時間切れ】に、 今回の反省点について語ってもらいましょう。 博士【時間切れ】、よろしくお願いします。 |
いや、決して何も考えてなかったわけじゃないんですよ。 ドット絵を描くのに時間がかかるのはわかっていたから、 登場キャラクターと大まかなシナリオの方向性だけ、 あらかじめ決めておくとか対策は考えておいたんだからね。 |
ある程度の準備はしていたということですね。 それでも、やはり制作に かなり時間がかかってしまったようですが・・・ |
そうだなあ、なぜだろう・・・ 開始スクリプトは「ひとり天龍」のものを流用したのだ。 それからマップチップを作って敵を配置して・・・ で、イベントをひとつずつ組み立てていったが、 例によって何度もデバッグして・・・ そういえば、タイトルやエンディングの画像も 作らにゃいかんなということに気付いて、 そうすると、あれ、こりゃ間に合わないぞと・・・ |
それはそうですよ。 全体としては、 博士【時間切れ】が最初に公開したゲームより 容量が大きくなっていますもの。 あのときも3日かかっているんですから、 間に合わなくて当然です。 途中で気が付きそうなものだと思うんですが・・・ |
た・・・確かにもはや即興の範囲を逸脱しておるな・・・ 見通しの甘さが原因か・・・ 12時間で作れるゲームとはどの程度のものか、 ちゃんと考えないといかんなあ・・・ |
それはおそらく、 博士【時間切れ】の経験が不足しているせいかと思います。 積極的にゲームを制作して、 知識や技術を身に着けていけば、 もっと効率よくゲームを作れるようになるはずですよ。 めげずに頑張ってくださいね♪ |
うむむ・・・ やはりゲームを作り続けるしかないか・・・ 次回は汚名返上といきたいところだ・・・ |
それでは話題を変えて、 この作品についての説明をお願いします。 |
概要にも書いておりますが、 本作の主人公「雨女」は、 mifaさんが考案されたキャラクターなのでございますよ。 奇しくも即興作成大会の参加作品なのだね。 |
当初は「ひとり天龍」のゲストキャラとしての出演を予定して、 mifaさんから使用許可をいただいていたのだが、 なかなか良いキャラクターができたので、 ゲストキャラだけで終わらせるのは勿体無い!と思い、 独立した作品の主役になっていただいたのだ。 もちろん今後、「ひとり天龍」にも出ていただくつもりですよ。 |
本作に「ひとり天龍」の登場人物が出て来るのは、 そのためですか。 mifaさんの絵では顔が隠れていますが、 博士のドット絵では素顔が出ていますね。 こちらは博士が想像で描かれたということですね? |
なにしろ当初は、 アクションRPGのプレーヤーキャラになる予定だったので、 素顔があったほうが良いかと思ってなあ。 「たぶん美人」という設定を踏まえて、 脳内妄想で描かせていただいたよ。 傘をぶんぶん振り回すやんちゃなキャラクターになったが、 これもアクションRPG前提ということで・・・ |
実際に傘を振り回すのは危険ですから、 良い子の皆様は真似しないでくださいね・・・ その他に重要な道具として「風鈴」が出てきますが、 これは即興大会のテーマを意識しているんですよね? |
今回の「風」というテーマを、 どのように盛り込むかで少し迷ったのだが、 mifaさんの公開されている「風鈴」の素材をヒントに、 風の方向を頼りに進むという仕掛けを考えてみたんだ。 ちなみに「小梅」という名前だが、 「雨女」という字を読みかえると「うめ」と読める。 ただ、そのままウメという名前にしたのでは、 なんとなく年寄りっぽいので若い女性らしい名前にしてみた。 |
即興大会の参加作品としてどうかは別として、 mifaさんのキャラクターに対する、 博士【時間切れ】の思い入れはなんとなく伝わるような気がします。 |
mifaさんの和風キャラクターの風情や、 不思議だけど和やかな雰囲気を感じ取っていただければ、 こちらとしても冥利に尽きる思いがいたしますなあ。 |
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コメント一覧
新作の制作、公開
おつかれさまでした
制作時間の取り方として
過去の経験による必要な時間の算出は
確かにあるかもしれません
(このぐらいのものをつくるのに、
作業にどれだけの時間がかかる、とか)
私もゲーム制作を始めたばかりの頃は
予定していたよりも時間がすぎていることが
多くありました、、、(w;
こればかりは、繰り返し制作を続けて
勘を磨くしかありませんが
それ以外のコツとして、
提示された期限の80%あたりで
完成に持っていける程度を
想定して制作しています
予定外のバグが発生したり、
素材の準備に思ったより多くのものが必要になったり、
そういった場合にも、予め早めの期限で考えておけば
最終的に、本当の期限内には間に合うといった
バランスになります
見通しが立てにくければ
これを50~60%に下げるとか、
しっかり準備が出来ているなら
90%ぐらいで考えるとか
いろいろ調整が出来ると思います
おつかれさまでした
制作時間の取り方として
過去の経験による必要な時間の算出は
確かにあるかもしれません
(このぐらいのものをつくるのに、
作業にどれだけの時間がかかる、とか)
私もゲーム制作を始めたばかりの頃は
予定していたよりも時間がすぎていることが
多くありました、、、(w;
こればかりは、繰り返し制作を続けて
勘を磨くしかありませんが
それ以外のコツとして、
提示された期限の80%あたりで
完成に持っていける程度を
想定して制作しています
予定外のバグが発生したり、
素材の準備に思ったより多くのものが必要になったり、
そういった場合にも、予め早めの期限で考えておけば
最終的に、本当の期限内には間に合うといった
バランスになります
見通しが立てにくければ
これを50~60%に下げるとか、
しっかり準備が出来ているなら
90%ぐらいで考えるとか
いろいろ調整が出来ると思います
ゲームタイトルを読んで、ふほぁって歓声が出てしまいましたよ。
立派なゲームに、我がキャラを据えて下さり、とてもうれしいです。
小梅、そうきましたか。
その他にも、ちりばめられた小ネタや小道具に、うならされました。楽しかったです。
しかし、ラヴィアンさん、ぶれないなぁ。最期まで時間切れって・・・。
mifa【いまだ作成前】でした。
妖怪・風太郎、日の目を見ずにお蔵入りです。