チェスルール講座(応用編)
投稿者: ラジアン 投稿日:2013/01/27 21:12
このページでは、基礎的なこと以外の応用的なルールを書きます。
これを知っておけばチェスの幅が広がるかも。
より基礎的なルールはこちらをご覧ください。
(注:ページを見やすくするため、『チェスゲーム』をする上で知っておく必要が無いルール、または、導入していないルールは書かないことにしています。)
「ステイルメイト」と「デッド・ポジション」という引き分けルールがあります。
キング以外で動ける駒が無く、キングをどこに動かしても相手に取られる場合をステイルメイトといいます。
ステイルメイトがあると引き分けになります。
(キングがチェックされている状態の場合はステイルメイトではなくチェックメイトです。)
この場合、キングもポーンも動くことが出来ないのでステイルメイトです。
CPUとプレイヤーの残りの駒が以下の組み合わせのときは、どちらもチェックメイト出来ずにゲームが終わらないので、デッド・ポジションという引き分けになります。
・キング + ビショップ1個以下
・キング + ナイト2個以下
(理論的にはチェックメイト可能ですが、『チェスゲーム』では引き分けにします)
この場合、デッド・ポジションとなり引き分けです。
同時に動かせるとても便利な動きですが、条件がたくさんあります。
(ここでいうルークは、キャスリングで動かそうとするルークの事を指します)
1、キングとルークが、ゲーム開始からまったく動いていない。
2、キングとルークの間に敵味方の駒が無い。
3、キングがチェックされていない。
4、キングが通る場所(ルーク側の横2マス)に相手の駒が動けない。
この4つの条件を満たすと、キングがルーク側に横2マス先に移動し、ルークは反対側のキングの横に移動します。
上の2つの図は、キャスリングをした時の駒の動きです。
左下の図は、キングがチェックされているためキャスリング出来ません。
右下の図は、キングの左横のマスに相手のクイーンが動けるためキャスリング出来ません。
ただし条件がいくつかあります。
1、相手のポーンが、自分のポーンの横の隣のマスにある。
2、その相手のポーンが直前に2マス前に進んだ。
(条件が難しく狙っていないとまず起こらないと思います。)
この2つの条件を満たすと、自分のポーンを斜め1つ前に移動させ(横ではありません)、相手のポーンを取ることが出来ます。
この2つの図は、アンパッサンした時の駒の動きです。
これで応用編は終わりです。
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これを知っておけばチェスの幅が広がるかも。
より基礎的なルールはこちらをご覧ください。
(注:ページを見やすくするため、『チェスゲーム』をする上で知っておく必要が無いルール、または、導入していないルールは書かないことにしています。)
- 引き分けのルール
「ステイルメイト」と「デッド・ポジション」という引き分けルールがあります。
キング以外で動ける駒が無く、キングをどこに動かしても相手に取られる場合をステイルメイトといいます。
ステイルメイトがあると引き分けになります。
(キングがチェックされている状態の場合はステイルメイトではなくチェックメイトです。)
この場合、キングもポーンも動くことが出来ないのでステイルメイトです。
CPUとプレイヤーの残りの駒が以下の組み合わせのときは、どちらもチェックメイト出来ずにゲームが終わらないので、デッド・ポジションという引き分けになります。
・キング + ビショップ1個以下
・キング + ナイト2個以下
(理論的にはチェックメイト可能ですが、『チェスゲーム』では引き分けにします)
この場合、デッド・ポジションとなり引き分けです。
- キャスリングのルール
同時に動かせるとても便利な動きですが、条件がたくさんあります。
(ここでいうルークは、キャスリングで動かそうとするルークの事を指します)
1、キングとルークが、ゲーム開始からまったく動いていない。
2、キングとルークの間に敵味方の駒が無い。
3、キングがチェックされていない。
4、キングが通る場所(ルーク側の横2マス)に相手の駒が動けない。
この4つの条件を満たすと、キングがルーク側に横2マス先に移動し、ルークは反対側のキングの横に移動します。
上の2つの図は、キャスリングをした時の駒の動きです。
左下の図は、キングがチェックされているためキャスリング出来ません。
右下の図は、キングの左横のマスに相手のクイーンが動けるためキャスリング出来ません。
- アンパッサンのルール
ただし条件がいくつかあります。
1、相手のポーンが、自分のポーンの横の隣のマスにある。
2、その相手のポーンが直前に2マス前に進んだ。
(条件が難しく狙っていないとまず起こらないと思います。)
この2つの条件を満たすと、自分のポーンを斜め1つ前に移動させ(横ではありません)、相手のポーンを取ることが出来ます。
この2つの図は、アンパッサンした時の駒の動きです。
これで応用編は終わりです。
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