皆さんこんにちは。

現在僕が公開しているゲームの中で、最も古いゲーム、

「外人との商談を華麗にやり遂げたかった」

の公開日が、１１年１１月６日だったことを、昨日ぐらいに気付きました。

いまだに僕はこのゲームのタイトルを何も見ずに書くことができません。トルドランです。


……一年と少し前、僕はRmakeというサイトを発見いたしました。

最初のうちは、のほほんと遊ぶだけだったのですが、そのうちに、ゲームを
作りたくなっていました。これが、世間一般でいう、犯行動機です。

ゲームを作ることにした僕は、Rmakeで公開されているゲームの内容を研究し始めました。

RPGの公開数がやたら多いような気がしたため、最初はRPGを作ろうとしましたが、
よくよく考えてみると、僕はRPGをほとんどやったことがないのです。
そんな人間がRPG作れるはずもなく。すぐ断念しました。

　～完～


消去法…というとなんだか雑な言い方なのですが、
僕はノベルゲームに目標を変更しました。
ですが、なんですかこのサイトのノベルゲーム。　僕の知ってるノベルと違います。
なんで、ノベルゲームで横スクロールしたり、シューティングしたり、
シュミレーションしちゃったりやがったりなされてるんですか。
思わず僕は、辞書でノベルの意味（ノベル…小説、特に写術的な長編小説）
を二、三度ひきました。
ひいた後に思いました。ノベルってなんだろう。僕には無理だ。



　～完～



僕は気づきました。　

あれ？　さっき辞書で見た意味の「ノベルゲーム」無くね？
よし、「ノベルゲーム」を作ろう。　

そう思い、僕はスクリプトのspeak文の中に、ストーリーをろくな
推敲もせず。　というか、話の最初１、２行ぐらいだけを考えただけの状態で
書きだしました。

はい。僕が生まれながらのノベルの天才だったら、それでもいいんでしょうけど
僕は頭の中がホンワカパッパのパッパラパーだったので、
すぐにキータイプの手は止まりました。


　～完～



そういえば、サイト研究の途中で、気づいたことがありました。

ネタ要素の高いくだらないゲーム。　まるっきりなかったわけではないのですが、

それを断続的に何作品か出している人は皆無でした。

(「ノベルゲーム」を作っている人がほぼいない。　
　ネタゲーを作っている人も、ほぼいない。）

（あれ？　ネタ要素の高い「ノベルゲーム」を作ったら、
　競争相手がいなくて、一定のコアな層をかなりの確率で獲得できるんじゃね。）

そうと決まれば犯行開始です。
先ほど止まっていたキータイプの手も、くだらないこと大好きの僕の脳が
無理やり動かしています。


……その結果産まれてしまったのが、今日の「トルドラン」であるわけです。

ネタゲーの同業者がいない。
このことが「トルドラン」の暴走に拍車をかけました。
正直、Rmakeの社長さんからゲームにコメント来たときは、

「やっべやらかしたまだしにたくないよたすけて」
　とも思いましたが。私は元気です。

二年目は、もうちょっと、ゲームの幅を広げたいですね。
え？　一年もやってるんだから、そうとうスクリプト活用できるんでしょうねって？

あ。僕。スクリプト。全然わかんないです。　　

　　～完～　
（トルドラン先生の次回作にご期待してもいですが、期待には応えません。）