スクリプト/コツ/文法エラーを出しにくいスクリプトの書き方(履歴ID:9)

最終投稿者:Material 6858 mini akasata 更新:2009/11/28 12:17:59
スクリプトを書く際、文法エラーに悩まされることがあります。
文法エラーの多くはスクリプトの書き間違えですが、以下のような
間違えが多いようです。

  • endを書き忘れている
  • カッコを閉じ忘れている

さて、Rmakeでスクリプトを書くと言うことは、プログラミングを
行っていることになります。昔から、プログラマは、プログラムを
書く際にこのような間違えをしないように、インデント(字下げ)を
行います。

良くないコードの例


良くないコードを見てみましょう。以下のようなコードは何が書いて
あるのかわかりにくいものです。このようなコードだとどのような
バグが紛れ込んでいるのかわかりません。

if getVariable("なにがしか") == 1
speak("これこれ")
case getVariable("ほげほげ")
when 0
speak("0ですな")
when 1
speak("1ですよ")
else
speak("ほげほげ")
end


良いコードの例


上記のコードを書き直すと以下のように整形することができます。
これが、インデントの整ったコードです。上記のコードでは見つけ
にくかったのですが、下記のコードでは、caseのendが閉じられて
いないことが一目でわかります。

(つまり文法エラーが発生しています。)

if getVariable("なにがしか") == 1
  speak("これこれ")

  case getVariable("ほげほげ")
  when 0
    speak("0ですな")
  when 1
    speak("1ですよ")
else
  speak("ほげほげ")
end


このように見た目に見やすいコードを書くことを心がけることによって、
エラーやバグの発生を抑えることができます。

皆さんも、ぜひ美しいコードを書くことを心がけてみてください。