RPG定番の仕掛け――パキパキ床ダンジョンのレビュー

投稿者:         mini 蒼守イグド 投稿日:2013/10/04 22:24 【レビュー】


sekirinさん作「パキパキ床ダンジョン」。スタッフロールには「蒼守イグド」の名前もあります(ドヤ
このゲームはシナリオなどはなく、ただ仕掛けを解くものとなっています。sekirinさんの前作であるツルツル床ダンジョンとコンセプトが似ています。
このゲームの仕掛けというのは、「床を踏むとひびが入り、ひびが入った床を通るとその床もろとも下の階に落ちる」ものです。つまり、同じ場所は一度しか通れない、というものです。ドラゴンクエストがモチーフのゲームだそうですが、ポケットモンスター等他のゲームにもよく出てくる仕掛けのようです。
プレイヤーは、数字の描いてある床を順番に踏んでいく必要があります。踏んだ数字は色が変わり、既に踏んだ数字が分かりやすくなっています。順番でないと当然数字の色は変わりません。
このゲームはとても丁寧なつくりでありながら関数が短い仕組みになっています。そのため処理が軽く、ゲームにありがちな「歩きすぎる」などのストレスのもとが少なく、快適に遊ぶことが出来ます。
このゲームは頭を使う作品となっています。今のRmakeにはまだ少ない、パズル要素の高い作品です。アクションゲームなどを遊んだあとで是非このゲームを起動してみて下さい。きっとRmakeのゲームの多様性を感じることが出来ます。

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コメント一覧

Images 3    mini sekirin(投稿日:2013/10/09 20:02, 履歴)
ありがとうございます。